ユンボという土木用機械

解体作業にも適するユンボという土木用機械

ユンボという土木用機械ユンボといっても、一般の人にはまったくといっていいほど聴きなれない名前でしょうが、これは要するに、土木建設用機械であるパワーショベルのことなのです。

一般人にも馴染みのある土木建設用機械といえば、ブルドーザーくらいのものでしょうが、ブルドーザーという土木建設用機械は、もっぱら土砂などを押しやるために使われる機械なので、その土砂などを掬い取って、他に移すといった作業をすることはできないために、その用途は主として、地均しである整地用なのです。

これに対して、ユンボという土木建設用機械は、ブルドーザーとは違って、土砂などを掬い取ることのできるショベルを擁している機械であるために、地面に溝を掘って、その掘り取った土砂をダンプカーなどに積み込んだり、丘の斜面を削り取って、その削り取った土砂を、これも同様にダンプカーに積み込む、といった作業を行うことができる機械なのです。

このように、同じ土木建設用機械ではあっても、主として整地作業に用いられるブルドーザーとこのユンボとでは、その用途が全く異なっているというわけなのです。

こうしたわけで、パワーショベルであるユンボという土木建設用機械は、元々は地面に溝を掘ったり、丘の斜面を切り崩して平地にしてしまう、といった宅地造成などの工事現場でブルドーザーなどと共に、もっぱら土木作業用に用いられていたものだったわけです。

ところが、大きなショベルを擁していて、土砂などを削り取って、それを他の場所に移すという作業を行うことができるという機能を持っているために、これを建物を解体する作業に利用する、といったことが行われるようになってきたのです。

というのも、古くなった建物を解体してしまうという場合には、その建物の枠組みを分解して解体して行く、といった作業のみではなく、その壁を壊したり、引き倒して崩してしまう、といった作業も必要になるために、ちょうど丘を切り崩すように、大きなショベルで建物の壁を壊したり、引き倒してしまうといった作業を行うにはもってこいであったことから、この土木用機械が、建物の解体作業においても大きな力を発揮できることになったために、建物の解体工事に利用できる土木建設用機械として、当たり前に利用されるようになっている、というわけなのです。

このようにして、このユンボは、今では建物の解体作業現場でも、その姿がすっかりお馴染みのものとなっているのです。

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